写真や動画データの書き出しバックアップ~容量確認方法Panasonicブルーレイディスクレコーダー【DMR-UBZ2060】おうちクラウドディーガ

私は、Panasonicのブルーレイレコーダー【ディーガ】に「スマホやiphoneの写真や動画」を保存しています。
スマホやiphoneに「どこでもディーガ」というアプリをインストールして、「アプリ経由」で「ディーガ」へ「写真や動画の保存」が可能です。

ディーガのここがすごい

  • パソコンがなくても、「スマホやiphone」から「ディーガ」へ「写真や動画の保存」が直接できます!
  • パソコンがなくても、ディーガへ保存した「写真や動画」を「ブルーレイディスクに保存する」こともできます!

アプリ画面操作方法

ディーガに保存した【写真や動画】をブルーレイディスクに書き出し(バックアップ)する

私が使用している【ディーガDMR-UBZ2060】は2018年製の為、手動でバックアップが必要です。

バックアップとは、ディーガに保存した写真や動画をDVDやブルーレイディスクへ保存すること。
万が一、ディーガが故障した際にもディスクに保存していれば、データを守ることができます。

ディーガに保存した写真や動画をブルーレイディスクに書き出し(バックアップ)する方法

まず、空のブルーレイディスクをフォーマットする(記録してあるディスクをフォーマットするとデータが消えてしまうので注意)
フォーマット手順

  1. 空のブルーレイディスクを用意してディーガに入れる
  2. ディーガのホームのメニューより「メディアを使う」を選択
  3. ブルーレイ(BD)/DVDを選択する
  4. フォーマットを実行

次に、ブルーレイディスクに写真や動画を保存します。

  1. ディーガのホームのメニューより「写真/動画一覧を見る」を選ぶ
  2. リモコンの「青ボタン」で「複数選択」ができるので、保存したい写真や動画をひとつずつ選択していく。
  3. 保存したいデータの選択がおわったらリモコンの「赤ボタン」を押し「書き出し」する。
  4. 終了するまで放置する。

これでバックアップは完了です。

ブルーレイディスクに書き出しが完了したら、ディスクに保存されているか確認する。

  1. ディーガホームのメニューより「メディアを使う」を選択する
  2. ブルーレイ(BD)/DVDを選択する
  3. 「写真/動画一覧を見る」を選択する
  4. 「Smartphone」フォルダを選択する
  5. 「100_PANA」等のフォルダを選択してデータが入っているかの確認をする

先頭に[org]が付いたファイルは一体何?

バックアップしたデータを確認していると、同じファイル名で先頭に[org]と書いてあるファイルが追加されていました。これは何かというとデータの原本で「オリジナル」の意味。
[org]のついていない「IMAG~」の方はディーガが自動で向きなど修復して複製したファイルです。
ブルーレイディスクで再生すると[org]よりも見やすくなっていました。
ディスクの容量を節約したい場合は[org]を削除しても大丈夫です。
この[org]の原本を削除しても複製されたデータは残るので問題ありません。

ディーガの残り空き容量を調べる方法

たくさんの写真や動画をディーガへ保存していると、どれだけ空き容量が残っているかが気になりますよね。
ディーガでは、PCの様に空き容量を表示させる事ができません。ですが、現在どれだけの容量が保存されているか調べる方法があります。

  1. ディーガホームのメニューより、「初期設定/リモコン設定」を選択
  2. 「ネットワーク通信設定」を選択
  3. 「ファイル共有サーバー設定」を選択
  4. 「ファイル共有サーバー使用量確認」を選択
  5. ここで「写真と動画と音楽」の使用量が表示されます。

ここでの使用量は、「写真と動画と音楽」の使用量になりますので
だいたいのディーガの残り容量がわかります。
例えば、ディーガ容量2TBの場合に、使用量が「300GB」だと、残り1700GBだという事になります。
※録画番組の使用量は別になります。

「写真と動画」「録画番組」の保存領域が分かれている?

ディーガの容量が2TBの場合「写真と動画のデータ」と「録画のデータ」合計で2TBまで保存可能です。保存領域は分かれていないので、録画番組がない場合は、全ての領域(2TB)を写真と動画に使えることになります。
ですが、「写真と動画と音楽」を保存する場合、「合計6万ファイルまで」と上限があるとのことです。
ディーガ容量いっぱいになるまで保存できると思っていましたが、フォルダとファイルが6万に達してしまうと保存できなくなります。

ディーガに保存できるデータ量
データ量の合計が2TBになるまで
or
フォルダとファイルの合計が6万になるまで

ブルーレイディスクはどれを準備する?

「BD-R」と「BR-RE」の違い

BD-REは、繰り返し何度でも保存できるので番組の録画におすすめです。
大事な写真や動画では、消す必要がないのでBD-Rの方が良いと思います。
BD-Rでも、一度写真や動画を保存した後に、空いた領域があれば追加で保存(追記)できます。
違いとして、BD-Rでは一度保存した動画や写真を削除しても空き容量は増えませんが、BD-REでは削除した分空き容量が増えます。


大事なデータは消さない為にディスクプロテクトしておく

写真や動画を「BD-R」に保存した場合は、データを間違って消さない為に「ディスクプロテクト」を「入」にしておくことをおすすめします。
この「ディスクプロテクト」は好きな時に何度でも「入」にしたり「切」にしたりできます。

ディスクプロテクトの方法

  1. ディーガホームのメニューより「メディアを使う」を選択
  2. 「ブルーレイ(BD)/DVD」を選択
  3. 「BD管理」を選択
  4. 「ディスクプロテクト」を「入」や「切」に切り替える


ここが不便だと感じたディーガの書き出しについて

  • 書き出しの際は、一つづつ手作業で複数選択していかないといけない
  • 以前書き出したデータがわからない
  • 書き出したディスクのデータ一覧はファイル名順になる

書き出しの際は、一つづつ手作業で複数選択していく訳ですが、以前書き出したデータがわからない為、どこまで保存しているか覚えておく必要があります。

また、書き出ししたディスクからデータを表示させるとファイル名順になっています。
これを日付順に変えたかったのですが、変えることができませんでした。

2019年製以降のディーガなら自動バックアップができる

2019年製以降発売されているディーガでは、自動でバックアップ機能がついているのが良いですね。
新しいタイプのディーガは以下から購入可能です。