スマホで撮った写真と動画をブルーレイディスクにバックアップする方法
ブルーレイディスクにバックアップする方法は二通りあります。
- ブルーレイレコーダーを使用する方法
- パソコンを使用する方法
私は、Panasonicのブルーレイレコーダー【ディーガ】に「スマホやiphoneの写真や動画」を保存しています。スマホやiphoneに「どこでもディーガ」というアプリをインストールして、「アプリ経由」で「ディーガ[…]
このページではパソコンを使用する方法を説明していきます。
まずはスマートフォンで撮影した写真や動画をパソコンに保存します。
スマートフォンの写真や動画をパソコンに保存する方法をいくつか紹介します。私は1番のSDカードに保存していますが、iphoneの場合はSDカードは入らないので2~6の方法で保存します。
- microSDカードに保存する方法:
- スマートフォンでmicroSDカードが入る場合、写真の保存先をmicroSDカードにします。
- microSDカードをパソコンへ接続します。microSDカードは「SDカードアダプター」に差し込み、パソコンの「SDカードスロット」へ差し込み接続します。※SDカードを差し込むスロットがパソコンに付いていない場合は外付けの「SDカードリーダー」が必要です。
- パソコン上の「エクスプローラー」からSDカードにアクセスして、パソコンにコピーします。
- USBケーブルを使用する方法:
- スマートフォンとパソコンをUSBケーブルで接続します。
- スマートフォンの画面に「充電のみ」や「MTP」などの接続モードが表示される場合があります。この中から「ファイル転送」または「ファイル転送/データ転送」を選択します。
- パソコン上で、スマートフォンのフォルダにアクセスして、写真や動画を選択し、パソコンにコピーします。
- クラウドサービスを使用する方法:
- Googleフォト、Dropbox、OneDriveなどのクラウドサービスにスマートフォンの写真や動画をアップロードします。
- パソコンにも同じアカウントでログインし、写真や動画をクラウドからダウンロードします。
- メールやメッセージアプリを使用する方法:
- スマートフォンで写真や動画をメールやメッセージアプリで送信します。
- パソコンでメールやメッセージアプリにアクセスし、写真や動画を受信して保存します。
- Bluetoothを使用する方法:
- スマートフォンとパソコンの両方がBluetoothに対応している場合、Bluetooth経由で写真や動画を転送することも可能です。
- Wi-Fiを使用する方法:
- スマートフォンとパソコンが同じWi-Fiネットワークに接続されている場合、AirDroidやファイル転送アプリを使用して、無線経由で写真や動画を転送できます。
次にパソコンからブルーレイディスクへ保存します
パソコンからブルーレイディスクに写真や動画を保存する方法は、ブルーレイディスクを書き込み可能な状態にして、書き込むデータを指定します。
パソコンからブルーレイディスクへ保存する方法は二通りあります。
- エクスプローラー(又はFinder)を使用する方法
- ライティングソフトを使用する方法
1.エクスプローラー(又はFinder)を使用する場合の手順
【Windowsを使用する場合】
- ブルーレイディスクライターを確認:パソコンにブルーレイディスクライターが内蔵されているか、外付けのブルーレイディスクライターを接続してください。
- 書き込み可能なブルーレイディスクを挿入:空の書き込み可能なブルーレイディスクをドライブに挿入します。
- データの書き込み:ブルーレイディスクをドライブに挿入したら、Windowsエクスプローラを開き、保存したい写真や動画ファイルをブルーレイディスクドライブにドラッグアンドドロップします。または、ファイルを選択して右クリックし、「送る」→「ドライブ名(ブルーレイディスク)」と選択します。
- 書き込みの確定:必要なファイルを書き込んだら、Windowsエクスプローラの右上にある「ディスクを書き込む」ボタンをクリックします。書き込みのオプションが表示されたら、「次へ」をクリックします。
- 書き込みの進行:書き込みが開始され、完了するまでしばらく待ちます。書き込みが終わると、ブルーレイディスクは利用可能な状態になります。
【Macを使用する場合】
- ブルーレイディスクライターを接続:外付けのブルーレイディスクライターをMacに接続します。
- ブルーレイディスクの準備:空の書き込み可能なブルーレイディスクをドライブに挿入します。
- データの書き込み:Finderで保存したい写真や動画ファイルをブルーレイディスクドライブにドラッグアンドドロップします。
- 書き込みの確定:書き込むファイルを追加したら、ブルーレイディスクのアイコンをクリックして「書き込む」ボタンを押します。書き込みのオプションが表示されたら、「書き込み」を選択します。
- 書き込みの進行:Macがブルーレイディスクにファイルを書き込んでいる間、待ちます。書き込みが完了したら、ブルーレイディスクは使用可能な状態になります。
2.ライティングソフトを使用する場合
ブルーレイディスクへの書き込みは、エクスプローラーから直接ドラッグアンドドロップでできますが、ソフトを使って書き込むこともできます。
ライティングソフトを使用する場合は、ソフトによって操作方法も違います。
私は、外付けのブルーレイディスクドライブ「BUFFALO BRUHD-PU3-BK」を購入しましたが、書き込み用のソフト「Power2Go 13」が付属されていました。「Power2Go 13」の使い方は後日アップします!
ブルーレイディスクへの書き込みにソフトを使うメリット
ソフトを使って書き込む場合のメリット
- 書き込み速度やディスクのフォーマット、書き込みの確認など、細かい設定が可能。
- チャプターの作成、ディスクイメージの作成などの機能がある。
エクスプローラー(またはFinder)と書き込みソフトウェアを使用する方法の比較表
エクスプローラー(またはFinder)を使用する方法 | 書き込みソフトウェアを使用する方法 | |
---|---|---|
インストールとセットアップ | デフォルトで提供されているため、追加のインストールは不要 | 専用ソフトウェアをインストールする必要がある |
操作の簡便性 | ファイルのドラッグアンドドロップで簡単に書き込み可能 | 操作がより高度で、一定の学習が必要 |
書き込み速度 | 一般的な書き込み速度でデータを書き込む | ソフトウェアにより設定やオプションをカスタマイズ可能 |
書き込みの詳細設定 | 制限された設定オプション | 高度な設定やカスタマイズが可能 |
ディスクのフォーマット | 自動的にフォーマットされる場合が多い | 書き込みソフトウェアでフォーマット可能 |
書き込みの確認 | 簡単な書き込みプロセスのみ | ソフトウェアにより書き込み確認が可能 |
特殊な機能 | 基本的なファイルの書き込み機能のみ | バックアップやディスクイメージ作成などの高度な機能提供 |
まとめ
「スマートフォンからブルーレイディスクへのバックアップ」は、大切な写真や動画を長期保存する上で重要な手段です。本記事では、エクスプローラーやFinderを使用して簡単にデータを転送する方法をご紹介しました。
バックアップを行うことで、万が一スマートフォンが故障したり、データが消失するリスクから大切な思い出を守ることができます。また、ブルーレイディスクの長期保存性能を活かすことで、安心して大切なデータを永く保管できます。
バックアップ作業は手間がかかるかもしれませんが、その大切さを考えるとぜひ取り組んでいただきたいです。定期的なバックアップを習慣づけることで、いつでも安心して思い出の写真や動画を振り返ることができるでしょう。
ぜひ本記事で紹介した方法を参考にして、スマホからブルーレイディスクへのバックアップを始めてみてください。大切な記録を守り、永く愛せる思い出のデータを手に入れることができることを願っています。
基本的なデータの書き込みやバックアップを行う場合は、エクスプローラー(またはFinder)を使用することで簡単に操作できます。書き込みソフトウェアを選択すると、よりカスタマイズして作成することが可能になります。